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串刺し計算応用編~集計シートにひと工夫

串刺し計算応用編。第2弾はシートの追加について、「お店が増えた」という例で説明しています。

執筆者:平井 実穂子

記事、串刺しでヤル!…ってExcelの話で説明しました、「串刺し計算について」。
応用編として、商品が増えた場合の行の追加方法について、記事、串刺し計算応用編~複数シートを1度で修正」で説明しています。
今回はお店が増えた場合…シートの追加について説明していきますね。

前回の「串刺し」完了シートです

お店が増えた!

例2)

2月より、新店舗 D店がオープンした。

新店舗が増えたということは、「D店」のシートを追加しなければいけません。
例では、「A店」「B店」「C店」共、数値は同じにしてありますので、「D店」も全く同じ内容で追加してみました。

数値はどの店も同じです

「C店」のに「D店」を追加して…ちょっと待って下さい。「集計」シートの式を確認してみると…。

シートを追加しても式は変わらない…

数式は、「A店:C店」のままで変わっていません。集計結果もA店からC店の時のまま…これでは困ります。
では、 「D店」のシートを「C店」のに移動させてみましょう。

式は変わらないのに計算結果は変わった!

数式は、「A店:C店」のままですが、集計結果は、「D店」を入れたものに変わっていますね。

「串刺し」とはよく言ったもので…

シート「集計」には、シート「A店」から「C店」の間にある数値を合計してね、という式が入っているのです。
「串刺し計算」とはよく言ったもので、「A店」から「C店」の間になら、「D店」「E店」と追加しても、この式に変更は不要なのです。

でも、C店のにD店なんて、事務担当者として納得できない!
まあ、シート「集計」の式を入れなおせばいいのですが、シートの追加がしょっちゅうある時は面倒ですね。

こうしておけば便利!次のページで紹介します≫

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