「Skype」について、ご存知の方は多いハズ。もちろん使っている方も。
無料のソフトウェアをダウンロードして、パソコンにヘッドセット、ハンドセットを取り付ければ、Skypeユーザーとは、海外でも通話は無料。音質も想像以上にきれい!
…ですが、会社で使うとなると、ちょっとためらうことがあります。
例えば海外の出張所にいる社員に、「Skype」を使ってもらうとしますよね。
Skypeユーザーだけでなく、固定電話や携帯電話にかけなければいけないこともあるし、会社の固定電話からかけたいこともあります。
SkypeIn、SkypeOutというサービスを使えばそれは可能になりますが、Skypeクレジットを前払いで購入しなければいけません。クレジットカード決済の前払いで、料金体系もホームページを見る限りわかりにくいし…。
普通の電話のように、後払の口座振替で、Skypeを使う方法はないものか…。
そう思いつつ、ガイド平井がみつけたのが、フュージョン・コミュニケーションズ株式会社の、「フュージョンでSkype」です。
海外との通話に限らず、便利なサービスでした!詳しくご紹介しますね、
<CONTENTS>
- P1 「フュージョンでSkype」とは?
- P2 「フュージョンでSkype」で、電話を受ける、かける
- P3 国内だけでもお得!「フュージョンでSkype」のメリットと注意点
「フュージョンでSkype」とは?
「フュージョンでSkype」は、FUSION IP-Phone(050番号)宛の電話をSkypeに着信させたり、Skypeから固定電話や携帯電話宛に電話をかける時、フュージョン網を利用して発信させたりできる、SkypeとIP電話を連携させたサービスです。
こういったサービスは、フュージョン・コミュニケーションズ株式会社のホームページによると、世界初とのこと!
料金は後払いで、口座振替もできます。会社にとってこれは嬉しい!
Skypeクレジットで前払いしなくても、SkypeIn、SkypeOutのように、普通の電話にかけたり、受けたりすることができるのです。
料金は、初期登録料が525円(税込)、月額使用料399円(税込)。ただし、2回線目からの月額使用料は105円(税込)と、お得ですね。
通話料金は、国内一般加入電話への通話が、全国一律3分8円。FUSION IP-Phone同士は無料です。
海外通話他、料金について詳しくはこちらから
「フュージョンでSkype」を申し込むには
フュージョン・コミュニケーションズ株式会社の、FUSION IP-Phone(050番号)を取得する必要があります。
個人ユーザーなら、ネットからクレジット決済ですぐに申し込むことができますが、法人の場合は申込書を取り寄せて、必要事項を記載して提出します。
後日電話番号、パスワードが記載された書類が届きます。
ともあれやってみましょう!
まずはSkypeを使えるようにする
「フュージョンでSkype」は、を使うに前に、まずはSkypeをセットしましょう。
パソコンに、Skypeをインストールし、通話用のハンドセット、ヘッドセットをセットすれば準備完了です。
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BUFFALO 「BSKP-U202」 |
インストール終了後、緑のボタンをクリックして、音声テストがきれいに聞こえたら、準備は完了です。
コンタクト名は架空のものです |
↓Skypeのインストール、使い方については、「LAN」ガイド岡田さんの記事が詳しいです。
スカイプの活用(LAN/ガイド記事)
専用ソフトを連携!
「フュージョンでSkype」を申し込むと、050で始まる電話番号(FUSION IP-Phone)が発行されます。
この番号を、SkypeのコンタクトIDを連携させることで、電話をかけたり、受けたりすることができるのです。
専用ページから利用登録を行い、専用ソフトをインストールし、ユーザー情報を登録すると完了です。
専用ソフトが必要、と聞くと、なんだか面倒な気がしますが、最初の設定が終わった後は、このソフトを使うことはほとんどありません。
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