一般事務で働く・転職する/一般事務の仕事

WORD「文例ウィザード」で社内文書を作ろう(3ページ目)

ビジネス文書を一から作るのは面倒なもの。WORDの「ウィザード」機能を使えば、基本の文例プラスレイアウトも出来て便利です。ベテランさんほど意外に知らないこの機能…詳しく説明いたします。

執筆者:平井 実穂子

日付の表示方法を変える

ビジネス文書には、作成日、もしくは配布日を入れることを忘れてはいけません。ウィザードを使うと、作成日の日付がデフォルトで入りますので便利ですが、その際、日付の表記は、「2005102」という風に、西暦になります。

この部分を、例えば「平成17年」としたい時、消して打ち直すより便利な方法があります。

日付の部分を選択した状態で、
「挿入」≫「日付と時刻」を選ぶと…
「日付と時刻」という画面が表示されます。
「言語の選択」を「日本語」にし、
「カレンダーの種類」を「和暦」にすれば、
平成に直すことが出来ます。

今回はすでに入っている日付を変更しましたが、もちろん新規に挿入することもできます。便利ですので覚えておきましょう。

便利?不便?「自動更新」

この「日付と時刻」画面に、「自動的に更新する」というチェックボックスがありますね。
ここにチェックを入れておくと、保存した文書を開いた時、自動的にその日の日付に変更されます。

保存した文書を上書きして使う時は、「前の文書の日付を直すの忘れた!」というミスを防げてとっても便利なのですが、「いつ発行したか」という情報も保存したい時、この方法で日付を入れると、調べようとファイルを開いた日の日付に更新されてわからなくなってしまいます。用途に応じて使いわけましょう。

メニューが表示されない時は

「よしやってみよう!」と、「挿入」をクリックしたのに「日付と時刻」なんてメニューにない!
それは「ない」のではなく、隠れています。あまり使わない機能は表示されないようになっているからです。

メニューの一番下に、下矢印が出ていませんか?
そこにカーソルを置くと、隠れていたメニューがぱらっと出現します。

「挿入」をクリックした状態でしばらく待っていても現れますのであわてず試してみて下さいね。

【編集部おすすめの購入サイト】
Amazonで転職関連の書籍をチェック!楽天市場で転職関連の書籍をチェック!
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます