プライベートで友人に出す年賀状づくりは、ユニークなイラストやコメントに凝ったりと楽しいものですが、会社あてに出す会社名の年賀状には、気をつけたいことがいろいろあります。
1年の終わりの、ちょっとおっくうなお仕事ですが、きっちりこなして心置きなくお休みできるようがんばりましょうね!
<CONTENTS>
- 会社あてに年賀状を出すとき(P1)
- 私製はがきを使うとき(P2)
- 年賀状文面を作るとき・会社の年賀状文例集(P3)
会社あてに年賀状を出すときの注意点 |
会社あての年賀状は、他の社員にも見られてる
お正月休みが明けて出社した時、ごっそり届いた年賀状を、部署や宛名別に分けて配る。これは事務担当者の仕事になることが多いです。
ということは、自分あての年賀状は、会社の事務の人など、他の社員に見られる機会があるワケで…。
個人宛の年賀状は、いくらきれいにデザインされたものでも、自分あての楽しいコメントが入ってないと残念なものですが、会社あての年賀状にコメントを書くときは、他の人に見られることも意識して、無難なものにしておきましょう。
…余談ですが、年賀状分けの時、きらびやかなおねーさまの写真入りの、飲み屋さんの年賀状をみつけてしまうことも…。
飲み屋さんに名刺を渡すのはほどほどにして欲しいモノですが、分けた年賀はがきを配る時、そのテのはがきを、ことさら目立つ一番上に置かないよう、配慮しましょうね(笑)。
長くても部署名まで書く
ちょっと話がズレましたが、このように、年賀状を分ける時、部署名が書いてないととても困るのです。
部署名や肩書きが長いと、限られたスペースに書きにくいものですが、部署名まできっちり書きましょう。
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「急がば回れ」の筆ペン上達法!
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昨年の住所録は使えない
事務担当者は、上司に頼まれて、直接知らない取引先や、会社あてに出す機会も多いです。
「去年と同じとこに出しといて」という、アバウトな指示を受けることも…これは要注意です。
会社の年賀状は、その人個人に出すのではなく、取引先の営業部長などの肩書きを持つ人に出すことがほとんどです。この1年、転勤などで、担当者や役職者が変わっていることも当然あります。また、去年は取引があった会社と、今は取引していないことも。
会社名、また、社長名の入った年賀状は、非常にオフィシャルなもの。出すべき人に出さなかったり、出してはいけない人に出してしまってはたいへんです。
実際に表書を始める前に、あて先一覧を表にしてお見せして、チェックしてもらいましょう。
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