伝えるべきポイントは?
「鈴木部長。2時に、日本橋企画の鳥井様よりお電話がありました。折り返しお電話お願いします。 用件は、9月に行うイベントの件とのことでした」 |
この文章の中で、伝えなければいけないポイントは、
誰宛なのか | → | 営業部の鈴木部長 |
相手の会社名と名前 | → | 日本橋企画の鳥井様 |
用件 | → | 折り返し電話が欲しい |
用件(伝言) | → | 9月のイベントの件 |
です。
それに加えて
電話を受けた日時 | → | 8月10日の午後2時 |
誰が電話を受けたか | → | 自分の名前 |
を、メモとして残さなければいけません。全部漏らさずわかりやすく書き込むには…。
簡潔に伝えるためには「定型部分」が不可欠
裏紙をカットしてメモとして使っているオフィスも多いですが、ただの白い紙なら、全て文章で書くしかありません。
伝えるべきポイントが目立つよう書くには、メモに「定型部分」をあらかじめ作っておくことが不可欠です。
「書道のはな*みち」の「文字キャリコース」で使っている電話伝言用紙に、高宮先生に書いていただきました。
文章だけより、だんぜんわかりやすいですよね。
高宮先生
「きれいな字で書かれたメモは、好感度が高いです。ですが、『メモを書くこと』が仕事じゃありません。いくら字がきれいでも、メモすることに時間がかかっては逆効果。わかりやすく伝えることを第一に考えましょう」
「できるだけ手書きしなくていい」オリジナルの伝言メモを私も作ってみました。
字だってメイクでキレイになる!
短期間で字がキレイになる「メイクのコツ」とは…高宮先生におはなしを聞いてきました。「書道のはな*みち」についてもこちらから。