これは私が心がけていることで、会社としてこう対応すると決めていることではありませんが、 「アヤシイ電話があったら、その場では回答せず、相手の連絡先を聞き、こちらから折り返すようにする。」 ということにしています。 アヤシイ電話の対応で一番悩むのは、相手がもしかしたら取引先かもしれない、または、本当に仕事の依頼が来ているのかもしれないといったことの判断がつかない場合です。 取引先や仕事の依頼であれば、無下に断ったり、つっけんどんな対応をしたりすれば相手の心象を害し、取引に悪影響を及ぼします。折角のビジネスチャンスを逃すことになりかねません。 そういった悪影響を及ぼさないようにするには、電話口で判断に迷い、しどろもどろの対応をしたり、不用意に社員の情報を教えたりするのではなく、自分で判断できないことについてはいったん用件を預かり、きちんと対応できる人にその用件を託すなり、管理職の判断を仰ぐなりすることです。 どんな電話であれ、電話口ではあくまでも誠実に相手に対応することが大事だと思います。たとえそれがアヤシイ電話でも。 NoriNさま、ありがとうございました! どんな電話でもあくまで誠実に…私もそう心がけています。 電話の受け答えの良し悪しは、会社の第一印象を左右します。 「なんだかアヤシイ」という先入観を持って応じるのは良いこととは思えません。 その上で、社員を狙った資格商法等、悪質な電話があることは、知っておきたいものです。 本当に迷惑な、あるいはアヤシイ電話だとわかった時は、毅然とした態度で、「お断りします」と電話を切ることも必要です。 だけどそんな時だって、乱暴な態度を取っていいわけじゃない。 会社あての電話を受ける時は、自分が会社の代表となるに等しいのですから…。私はそう思っています。 電話の向こうの知らない世界~人災は忘れた頃にやってくる~ 『先物営業対策マニュアル』がとても詳しく、対処法も参考になります。 資格商法の内幕 資格商法って何?という方は、まず『資格商法の概要』を。 社員を狙う『アヤシイ電話』 電話応対を考える…PART1です。こちらもぜひ。 ヒミツ?のメールマガジン…読んでみて下さいね 「一般事務」メールマガジンは、事務のお仕事に役立つ話題を中心に、毎週月曜日にお届けしています。 …ですが、現役事務担当者ならではの、ライヴな話題、ナイショのお話もお届けしたくて、バックナンバーは掲載しておりません。 不親切でごめんなさい。でも、購読も解除もメールアドレスを入力するだけでとてもカンタンです。よろしかったらぜひ読んでみて下さいね。 お申し込みはどうぞこちらから! あなたならどうする?…ご意見お待ちしています 電話応対はケースバイケース…『こんな時はこれでOK!』という完璧な答えは無いと思っています。あなたならどうしますか?また、会社で決めていること、他にこんな電話を受けた!こんな時みんなどうしてるの?等、電話にまつわる経験談やご質問がありましたら、ぜひ、この下の感想フォームで教えて下さい。 記事やメールマガジンでご紹介して、事務担当者同士、参考にしていければ…と思っています。 |
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