秘書検定の概要や、2級、3級については、こちらでご説明していますので、併せて読んでみて下さいね。
準1級について
筆記試験だけで合否が決まる2、3級と違い、準1級、1級は筆記試験合格者のみ面接試験があります。それに合格しないと資格を得られません。ただし、筆記試験に合格し、面接試験が不合格となった場合、次とその次の筆記試験が免除となり、面接試験のみを受験することができます。
準1級の面接試験対策
10分程度の面接試験。詳しくは秘書検定を主催している、『財団法人実務技能検定協会』が用意しているこちらを参考としていただきたいのですが、試験会場で、いかに秘書としてふさわしい行動を取れるかが合否を決めます。ですが、筆記試験合格通知と共に送られてくる、面接試験の受験票に貼る写真の用意から試験は始まっています。
秘書として、社会人としての身だしなみをクリアできているか…それは写真に現れます。きちんとした服装と髪型の写真を用意しましょう。
ベストな写真を履歴書に!
普段のマナーにお墨付きをもらおう
ビジネスマナーは試験対策のためでは身につかない
- 感じの良い挨拶ができているか
- 上司に対して正しい言葉遣いをしているか
- 急な来客等に対してとっさに適切な対応ができるか
それらが問われる面接試験をクリアできれば、普段のマナーにお墨付きを頂いたようなもの。逆にこれらがおざなりであれば、かなり苦しいものとなります。とはいえロールプレイングを繰り返して、試験対策をする事は大切です。テキストだけでなく、ビデオで面接試験を解説した参考書を使うと、イメージが掴みやすいと思います。
難関の1級については次のページでおはなししますね。