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ダイエットレシピ:ひよこ豆ごはん

ほくほく感や甘み、シャキシャキした食感、苦味などを混ぜこんだひよこ豆ごはんです。ダイエット中の食事はゆっくり食べることが大切! よくかんで、それぞれの味を楽しんでください。

執筆者:大石 淳子


ひよこ豆ごはん
軽くお茶わん1杯分 110kcal カリウム176mg 塩分0.5g 


ダイエットレシピ:ひよこ豆ごはん

今回のダイエットレシピは、豆、野菜、海藻などを米に加えて炊き込む、ひよこ豆ごはんです。

ダイエット中、食べ過ぎないようにするには、よくかむことが大切です。食べるのに時間がかかったり、歯ごたえのある食材を組み合わせたレシピは、自然にかむ回数が増えるので、少しの量でも満腹感が得られたり、唾液が増して消化を助けます。また味や歯ざわりの違うものなどいろいろな食材を組みあわせて、味や食感が単調にならないように工夫しましょう。今回の「ひよこ豆ごはん」は、ひよこ豆のほくほくした食感とほのかな甘み、昆布の歯ごたえ、かぶ葉の苦味やシャキシャキした食感などがごはんに混ざっています。ごはんは腹持ちがよく満足感が得られます。それぞれの味と食感を味わって、よくかんでゆっくり食べてみてくださいね。

ひよこ豆(乾燥)は100g中にタンパク質20gと、豆類の中でも比較的タンパク質を豊富に含んでいます。タンパク質はからだをつくるのに欠かせない栄養素です。そしてひよこ豆に含まれるビタミンB1は、糖質の代謝を助けエネルギーに変換、カリウムは余分なナトリウムの排泄をうながすので、高血圧や塩分のとりすぎによるむくみが気になる方、メタボリックシンドローム対策にもおすすめのレシピです。

ひよこ豆はガルバンゾー、チックピーなどたくさんの別名があり、缶詰でも市販されている手軽な食品です。また冷凍保存もできるので、多めに乾燥豆をもどしておいて一度に調理し、冷凍しておけば、食べたい時にごはんや煮物、サラダ、汁物などに使うことができて重宝します。ひよこ豆が手に入らない場合は大豆で作ることができます。

次のページでは「ひよこ豆ごはん」の作り方をご紹介します!

3ページ目はひよこ豆の煮かたです。
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