●介護福祉士受験のための実務経験
ここでは、いま変更が検討されている、介護福祉士の新しい受験資格で示されている実務経験の考え方について説明します。

養成校を経るルートではなく、実務経験を積んでの受験のためには3年間の介護等の実務経験が必要になります。これは以前と変更ありません。3年間とは従業期間で1095日以上、従事日数で540日以上が必要です。受験申し込み時点で3年に達していなくても、試験日前日までに達するのであれば「見込み」で受験申し込みができます。従業期間、従事日数についての詳しい説明は、基礎研修の項をご覧ください。

新しい受験制度では、受験するためには実務経験だけでなく養成校への6ヶ月間の通学、あるいは1年間の通信講座の受講義務づけが検討されています。現在の案では、3年間の実務経験と養成校への通学又は通信講座受講の前後関係は問わないとされています。つまり、実務経験を積みながら養成校に通ったり通信講座を受けたりしても、3年間の実務経験を積んだあとで、養成校に通ったり通信講座を受けたりしてもどちらでもいいということです。

また、養成校や4年制以上の福祉系高校卒業者以外、つまり、3年制の福祉系高校卒業者や3年以上の実務経験者、介護職員基礎研修修了者で2年以上の実務経験者(これも研修終了と実務経験の前後関係は問われません)が介護福祉士試験を受験する際は、介護技術講習会の受講か実技試験の受験のどちらが必要になります。

ちなみに、介護技術講習会の受講は3年以上の実務経験をもつ介護福祉士受験有資格者で受験予定の方が優先されますが、受講定員に余裕があれば3年以上の実務経験がない方も受講できます。介護技術講習会についての詳しい説明は、■「介護技術講習会」って実務経験なしでも受けられるの?をご覧ください。

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