介護・福祉分野の仕事を探すなら、まずは各都道府県にある福祉人材センターへ。福祉人材センターがどんなところなのか、紹介してくれる仕事についてのデータを交えて解説します。

●介護・福祉の仕事の無料紹介所

全国の各都道府県にある福祉人材センターは、簡単にいうと、福祉関係の仕事だけを集めた、無料の職業紹介所。ハローワークと違うのは、福祉関係の仕事だけを扱っていることだけでなく、福祉業界に詳しい相談員が揃っていることです。

仕事の内容、職場ごとの違いについても、詳しく説明してもらえるから、業界初心者には心強い存在。求職者の転職動機、将来展望などをヒヤリングした上で、やりたい仕事に就くためにはどんな資格を取ったらいいのか、あるいは資格を取るよりまずは勤めた方がいいのかなど、相談者の状況に合わせて、具体的なアドバイスをしてもらえます。いわば、カウンセリングに近い対応。そこが、職業紹介所であるハローワークと大きく違うところです。

以前は社会福祉法人からの求人しか扱っていなかったけれど、2001年4月からは、民間企業や医療法人が行う社会福祉事業の求人も扱うように(但し、医療法人のうち、病院は社会福祉事業ではないので扱っていません)。ますます仕事探しの強い味方になりました。看護職に関しては、特別養護老人ホーム、社会福祉法人が運営する老人保健施設やデイケア、訪問看護ステーションの看護職などです。


●紹介してくれる職種は?

介護職(寮母・寮父)、福祉施設の指導員・相談員、ケアマネジャー(介護支援専門員)、保育士、ホームヘルパー、理学療法士や作業療法士などのセラピスト、看護職、社会福祉法人の本部職員(事務職)など


●まずは希望職種などの登録が必要

福祉人材センターで仕事を紹介してもらうには、希望する職種や分野、福祉関係の資格の有無、学歴、どの地域で働きたいか、月収の希望額などを書いて求職登録をすることが必要です。

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