システムの土台を検討する??
その基幹系システムの「基盤部分の検討」とは一体何を言うのでしょうか?基盤というのは、アーキテクチャとよばれるもので、そのシステムの土台となるものです。どのようなハードウェアやOS、ソフトを組み合わせ、またどのような開発方法をとるのか、どのような思想でそのシステムを構築するのか、という基本的な部分がアーキテクチャといわれるものです。
もともと建築用語なので、建築を例にすると分かりやすいとおもいます。間取りやリビングが・・照明が・・キッチンが・・
という話の前に、家を建てるときに決めないといけない前提というのがありますよね。
例えば、木造なのか、鉄骨なのか、鉄筋コンクリートなのか?木造でも従来工法なのか、2バイフォーなのか?パネル工法なのか?基礎はどういう仕組みでつくるか?密閉度の高い家にして室内換気システムをいれるのか?
そのような家を建てるときに基本アプローチのようなことを、アーキテクチャと呼んでいます。これはコンピューターのシステムにおいてもそういうものがあるんですね。
それがシステム基盤とよばれるものです。