コンサルタントは企業の医者?

コンサルタントの仕事をたとえるときに、よく使われる比喩に、「コンサルタントは企業の医者」というものがあります。

医者と、コンサルタント、確かに問題を抱えている人にたいして、解決してあげるということで、仕事の内容はとても似ているのです。

すこし、医者とコンサルタントを比較しながら、コンサルティングの仕事について理解を深めるてみたいとおもいます。

医者の診断と企業の診断

みなさんが、医者に行ったときの様子を思い浮かべてみてください。カッコ内は、キーとなる問題解決プロセスです。

患者「昨日から胃がいたいです」

医者「どういう痛みですか?いつから痛みますか?」(課題ヒアリング)

患者「昨日の夜から、胃のあたりが鈍く痛むんです)

医者「検査しますので、ベットにねてください」(現状調査)

患者「はい」

医者「ここらへんが痛みますか?」

患者「はい、そこ、です。痛いです」

医者「かなり無理をしているようですね。かるい胃炎でしょう。臓器がよわっています。胃腸を活性化する薬を出しますので、暴飲暴食は控えてください。また他の臓器もすこし見たほうがいいです」(診断結果と、ソリューションの提示)

ごく普通の診察ですが、この中にはいくつかの重要なコンサルティングプロセスが含まれて居ます。

1) 患者の症状を聞く
2) 病気の仮説を立てて、それを証明するために検査を行う
3) 診断を下す(問題点の指摘)
4) 有効な薬を出す(ソリューションの提示)

企業に対しても、同じようにコンサルティングプロセスが使えるのです。