コンサル職の本質をついたメッセージ
要約すると、このようなことでした。ERP関係は日進月歩であり、知識もupdateする必要があります。
一度覚えた知識がずっと通用すると思わないでください。
自身、3年くらいで、ERP関係の知識の半分くらいを捨て、新しくアップデートしています。
自分の知識でサービスするのではなく、顧客のニーズに合わせるため、新しい知識をupdateして新しい分野にチャレンジしていかなくては、コンサルタントとしてバリューが出せません。
このコンサルタントは知識が陳腐化することをまったく恐れていません。もっといえば、ERPの知識だけでなく、背景の業務知識、業界知識、経営知識も同様に時が経てば変わっていきます。
ERPと違い、人事コンサルタントは知識が陳腐化しないわけではないのです。
戦略にしても10年前の戦略コンセプトを持ってきても、時代にそぐわないのです。
逆にいえば、コンサルタント職の本質というのは、知識をアップデートできる能力や姿勢にあるのだなと、痛感した次第です。