面接にかかる期間のまとめ
・最初の面接まで 1ヶ月・面接と面接の標準間隔 3週
この2つの数字と、面接回数がわかれば、およその期間は見積もれます。
たとえば面接が3回の企業であれば
最初の面接(1ヶ月) + 2次・3次面接(2回×3週=6週) =2ヶ月2週
で最終面接が終了します。その1週間後に採用の通知がくるとして、約2ヶ月と3週間かかるという計算です。
面接の回数
では、気になる面接の回数ですが、少ないところで2回。標準的には3回くらいが相場になります。ITコンサルや業務コンサルで、比較的前職のスキルを判断しての採用ができる分野は、少ない回数で決まることが多いでしょう。また、若手の場合はある程度ポテンシャルで採るため、見極めは少なくて済みます。一方、年俸が1000万を超えるようなポジションの場合、複数の人がじっくりスキルや人物の見極めを行うため、面接回数は多くなります。主要な役員クラスとすべて会う必要があるため、面接回数が5回を超えたというようなケースもあります。
そして、面接回数がとりわけ多いのは戦略系のファームです。戦略系のファームでは、標準で5~6回ほどの面接を受ける必要があります。一度に2名と面接することもあるので、必ずしも6回の来社が必要があるわけではありませんが、それでも4~5回は面接に行く必要があります。
また多くの戦略ファームでは別途筆記試験がある場合があります。それを加えると、結局5~6回は選考に行く必要があります。以上から、戦略ファームの場合は、どんなに短くても4ヶ月、通常6ヶ月を目処に考えておく必要があるでしょう。