総評
私個人的にはTOP1はアクセンチュアかと思っていましたが、野村総研がランクNO1でした。就職・転職ということですと、やはり厳しい外資系よりも、日本母体のファームのほうが安心ということもあるのではないでしょうか(この業界は日本外資問わず厳しいのですけれども)。近年、就職・転職ランキングの保守化がいわれていまして、一時人気だった外資系企業・ベンチャー企業が軒並みランクダウンし、銀行、メーカー、商社といった日本企業が上位にランクインする傾向があります。
さて、ランク外になってしまいましたが、ボストンコンサルティンググループが入らなかったのもちょっと意外でした。マッキンゼーとならんで戦略ファームの雄ですから。とはいえ、戦略系はマッキンゼーも含め、採用人数は若干名であり、入社のハードルは極めて高いです。
やはりみなさん、たんなるあこがれだけでなく、実際に入社できるかという現実的な視点も加わっているものと思います。採用人数の多いアクセンチュアや野村総研が上位にランクインしているのもそういう観点があるのかもしれません。
ということで、人気コンサルティングファームランクでした。来年も同様の企画をやってみようと思います。こうご期待。