ランキングを振り返って
2006年度版のコンサルファーム人気TOP5はいかがでしたでしょうか?かなり妥当な結果であったように思えます。戦略ファームの両雄と、世界最大のアクセンチュア、それに日本トップの野村総研とそれに続く大和総研。実に順当な結果でした。面白みがないといえば、そうなのですが、、人気ランキングも素直に実情を反映したものとなっているようですね。
今年は景気の回復が鮮明となり、コンサルファームの採用意欲がかつてないものとなっています。新卒中途ともに、どこも優秀な人材をのどから手が出るほど欲しています。
これほど採用意欲が強いのは実に7~8年ぶりでしょうか。コンサルタントになりたい人にとっては、またとないチャンスが訪れたといっていいと思います。5~6年前に比べても、コンサルティングファームの数も増え、業界全体のボリュームは大きくなっています。
今回ランキングに入らなかった企業も多くの人材を募集しています。ランキングのようなものですとどうしても規模の大きなファームが上位に入る傾向が強いですが、コンサルティングファームはプロフェッショナルな職業ですから、単に大手だからよいというわけでもないのです。
ランキング外でもユニークで面白い企業はたくさんありますので、そういったファームを研究して見ると、さらに就職・転職のチャンスは広がると思います。
また来年も同じような企画をやりたいと思います。お楽しみに。