シリーズ(1):5つのタイプで業界がわかる
シリーズ(2):企業参謀【戦略系】

総合コンサルティング系(旧会計事務所系)とは?

総合コンサルティング系とは、グローバルに展開し、「戦略」「業務プロセス」「IT」「人・組織」の4つの専門分野に係わる部門を持っており、クライアントの変革を総合的にサポートするだけの規模・能力があるコンサルティング会社ということができると思います。

グローバルにみて、このような会社は多くありません。
主要プレイヤーは、
  • アクセンチュア
  • ベリングポイント
  • デロイトコンサルティング(日本ではアビームコンサルティングです)
  • キャップジェミニ・アーンスト&ヤング
  • IBMビジネスコンサルティング(旧プライスウォーターハウス)
です。

デロイトコンサルティングは、日本での展開が複雑で、他社のように日本オフィスはそのものは存在しません。デロイトコンサルティングと提携関係にある会社として、トーマツコンサルティングとアビームコンサルティング(旧ブラクストン、デロイトトーマツコンサルティング)があるというかたちです。

プライスウォーターハウスは、IBMに買収されて、IBMビジネスコンサルティングとなりました。IBMとの合併により、これまで以上にシステムから戦略までの機能を総合的にサポートできる体制がととのったといえるでしょう。

また、マネージメントコンサルティングインターナショナル社の2001年の主要コンサルタント会社売上高ランキングでは、上記会社が、それぞれ2位、6位、5位、3位を占めており、コンサルティング業界において中心的存在であることがわかります。

これらの会社は、元々「会計監査法人」が母体となっていたことから、他の業界解説では会計事務所系とよんでいることが多いようです。(私は、現状をふまえて「総合コンサル」とネーミングしています)

それではなぜ「総合コンサルティング系」が業界内で中心的存在となったのでしょう?次ページで解説しましょう。