辞めていったかたも、めぐりめぐって会社に貢献するという考え方
過去のパーティーで役員がこう言っていました。「辞めていったかたは、各業界でさらに活躍してもらい、ぜひ我々とビジネスを一緒にやろう。みなさんの活躍が、我々のブランドを高め、さらに多くの人を優秀な輩出することになり、ひいては全員がwin-winになる」
といったような趣旨のことをおっしゃっていました。辞めていったひとが、社会で活躍することで、
「あの社長の出身は○○だ」→「あそこの社長も○○だ」→「あそこの社長も○○で働いてよかったといっている」→「やっぱり○○は面白い。私もあそこで働きたい」
このような人材の好循環が生まれるというのです。だから、OBOGを大切にしていくというポリシーが生まれているのですね。たいへん面白い視点です。さらに、辞めていったかたともビジネス取引をして、パートナーとしてwin-winの関係でやっていく。
私もコンサルティング会社に入ってとてもよかったと思うことは、スキルが身についたということもそうですが、やはりこの豊富なOBOG人脈に尽きると思います。
およそどのような業界の企業にも、OBOGがいますから、その伝でとてもビジネスもしやすくなっているのです。
では元コンサルタントは実際どのようなところに転職しているのでしょうか?