コンサル退職者パーティー「アルムナイ」

先日、私が元々在籍していたコンサルティング会社(A社としましょう)から案内があり、今年のOBOG会を開催するということで、参加してきました。

つまり、A社を辞めた人に、A社が声をかけてパーティーを開催し、現役の役員などが参加し、情報を交換し合いつつ、親交を深めるというものです。これら退職者の集まりを「アルムナイ」といいまして、同窓生とか、卒業生という意味です。

都内の立食スペースでひらかれたこの会合は、OBOGが多数集まり、会場はいっぱいで、いたるところで交流が生まれていました。ビジネスの話も盛り上がっていました。久しぶりに会う人や、最近連絡がなかった同期もいたりして、「あれ、君やめたの?!いまどこにいるの??」なんていう出会いもあり、聞いてみると、面白そうな会社で新規事業を任されていると言うではないですか。ぜひ一緒にいろいろビジネスをやろうと、仕事の発展することも非常に多かったです。

途中で、現役役員からご挨拶があり、その後も、現役役員・社員と入り混じって、さまざまな話題が繰り広げられました。

私が在籍していた会社ではこのようなパーティーが年に一度ひらかれています。たいへん面白く刺激的な場所なので、欠かさず参加するようにしています。さて、この退職者パーティー、普通の会社の人には到底理解しがたいものだと思います。

大学の卒業生という感覚に近いかも?

多くの会社にとっては、辞めた人というのはどういう扱いでしょうか。「裏切り者・・」という視点でしまうケースもあるのではないでしょうか。少なくとも、あまりポジティブな視点で見ているケースはないですよね。

やはり、終身雇用が普通で、会社こそが生きる場所であるという前提があったからでしょうか、辞めた人は「外の人」という感覚になりがちなのだと思います。

しかし、私が在籍していたコンサルティング会社の場合、いつかは辞めることが織り込み済みになっているところがあって、辞めていく人に対する接し方というのがとてもポジティブな気がします。

アルムナイ(同窓生)という言い方からわかるように、辞めていったかたも身内という感覚が強いのです。まるで大学のようです。大学の卒業生があつまってのパーティーのような感覚かもしれません。

その中でも、過去のパーティーで役員が言っていた言葉がとても印象にのこっています。

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