人事担当者の声
企業の人事担当者や部門マネージャーの声をひろってみました。「とにかく忙しいから、即戦力がほしい。経験者じゃないと駄目だよ。でも28歳くらいまでで、意欲のある人なら未経験者でもいいよ」
(製作会社:コーディネーター職)
「近い業界で海外営業をしていた人を探している。でも第二新卒で、この仕事に興味をもっている元気な人だったらいつでも紹介して」
(商社:海外営業職)
「経験者を探しているけど、20代でどんどん業務を覚えていく意欲がある人なら育てるよ」
(商社:貿易事務職)
などなど。
20代と30代では求められるものが異なることがわかります。
ズバリ!アピールするべきポイントは?
●20代前半難しく考えることなく、とにかく意欲、吸収力、柔軟性をアピール。企業に「成長しそうだな」と思わせることがポイント。
未経験といっても、最低限のビジネスマナーは必要ですよ。
●20代後半
今までの経験やスキルに加えて、それらをもとにしたこれからの可能性をアピール。身に付けてきたことをどう活かして企業に貢献できるかを考えられる分析力。そして積極的に学んでいこうとする姿勢を伝えましょう。
●30代
今まで身に付けてきた専門性やキャリアそのものをアピール。今までのキャリアを振り返り、取り組んできたことや成功事例、失敗事例を整理し、自分の強みを見つけましょう。キャリアに裏づけされた強みは、説得力があります。
但し、過去の経験ばかりを強調しては、新しい環境に柔軟に対応できるかどうか不安に思われてしまいます。今までと異なる考えや手段も積極的に取り入れていく姿勢も大切です。
▼関連リンク
・第二新卒へ、企業が注ぐ熱い視線 [All About 人材バンクを使った転職]
・20代の転職マーケットを知ろう[All About はじめての転職]
・30代の転職はココに注意![All About はじめての転職]
・仕事に必要なTOEICスコアとは? [All About 語学を活かせる仕事]