確定申告Q&A
そのほか、確定申告に関する基本知識をご紹介します。戻ってくる額は、人によって異なりますが、少しでも還付されたら嬉しいものですよね。 |
2008年 2月18日(月)~3月17日(月)
*還付申告の場合は、1月4日から受け付けています。
■申告用紙は、どこで入手できるの?
税務署に行って、直接もらうことができます。また、「所得税の確定申告書用紙」を送って欲しい旨を書き、住所、氏名を明記した返信用封筒を同封し、税務署から郵送してもらうことも可能です。さらに、先ほど、ホームページを利用する方法をご紹介しましたが、国税庁のHPの画面上で作成することもできます。
■申告の方法は?
申告期間内に、直接税務署に持参するか、郵送しても受け付けてくれます。持参の場合は、その場で「文書収受」の印を押し、控えを渡してくれますし、郵送の場合は、押印後の控えを郵送してきてくれます。
また、税務署に設けられた書類作成会場では、その場で書類を作ることもできます。税理士の方が作成の仕方を教えてくれたり、計算に間違いがないかを確認してくれるなど、初めての方でも安心して申告することができます。税務署で作成するという方は、源泉徴収票、保険料控除証明、印鑑、銀行口座がわかるものなど、必要なものを忘れずに!
「去年だったら!」と悔しく思うことはありません。5年分までさかのぼれますから、今からでも大丈夫。 |
お住まいの最寄の税務署で無料相談コーナーが設置されています。申告期間中は、無料で相談にのってくれますから、是非活用を。
■還付金は、いつ、どうやって戻ってくるの?
申告後、1ヶ月後ほどすると、決定された還付金が示された「国税還付金振込通知書」が郵送されてきます。ほぼ同時期に申告書に書いた金融機関の口座に振り込まれます。
計算や数字に弱い人、それは私(笑)。でも、国税庁のHP上で入力していく方法は、とても簡単なので、毎年利用しています。この算数レベルでお手上げの私にもできるのですから、皆さんなら大丈夫。少し手間はかかりますが、(逆に言うと少しの手間で)、税金が戻ってくるのは嬉しいですね。ちょっとしたお小遣いといったところでしょうか。 今年は、当てはまらないという方も、今後のために、覚えておいてくださいね
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