営業ってどんな仕事？(3ページ目)

男性が多い職場ですが違和感はありません

営業マンは、それぞれ個性的でよいと思います（伊藤さん）

以前、車の不具合やミスが重なり、お客様のご自宅へ謝罪に行った際、お客様に「女、子どもじゃ話にならん！」「もっと上を連れてこい！」といわれ、私が出向いたことで、さらにお客様を怒らせてしまったことがありました。「女性であること」で、お客様からこのような言葉をかけられたこともあります。ですが、会社のなかで男性が多いものの、そのことに対する違和感はありませんでした。だからこそ、これまで続けてくることができたのだと思います。

この仕事に向いている人は、何かひとつでも、自分の長所、武器をしっかりともっていれば、営業はできると思います。「明るい」「元気がいい」「誠実である」「物を大切にする」など、何でもよいのです。自分で自分のよさを分かっていることが大切なのだと思います。

いろいろなお客様がいらっしゃいます。自分ひとりで、すべてのタイプのお客様に対応できるかといえば、それは非常に困難なこと。車も形などに種類があるように、お客様もさまざまですから、営業もそれぞれ個性的でよいと思います。

必要なスキルは？　次ページへ