お仕事継続コースなら、目指す収入は?
子育てもエネルギーはいるけれど、また働き続けることも、大変なエネルギー。それぞれに得るものが用意されているように思います。 |
企業・組織の中でリーダー的存在として活躍する女性を対象に、日経EW(日経ホーム出版)が行った一斉意識調査(注1)の結果です。
■平均年齢:42.1歳
■平均勤続年数:16.6年(社会人歴20.0年)
■子どもの有無:子どもあり29%(1人52%、2人44%)
■現在の役職:課長職
課長職 69%
部長職 19%
役員 4%
■部下の平均人数:11.9人
課長職(平均42歳)部下の人数 7人
部長職(平均44歳)部下の人数 15人
役員(平均45歳)部下の人数 75人
■目標年収額:目指すは、1,000万円以上
1000~1500万円 42%
1501~2000万円 18%
1000万円未満 15%
注1:日経EW2007年4月創刊号より。2006年11月下旬~12月末にかけて、日経EW企業調査協力企業に所属する従業員50人以上の課長職以上の女性を対象に調査。課長職以上の女性476人から回答のあったアンケート結果データ)
結婚・出産後の自分の姿が思い描けないと言う若い女性は多く、どのように働いていくのかが彼女たちにとっての大きな課題と感じます。 |
最近、20代~30代の働く女性たちから、「結婚・出産後の自分の姿が、思い描けない」という話をよく聞きます。結婚・出産後も、仕事を続けるのか、辞めて子育てに専念するのか、専念した場合、その後仕事に復帰できるのか、いろいろ将来について考えようとするのですが、彼女たちの頭の中は、モヤっとした将来像しか描けない様子。
後になって、「あの時、こうすればよかった」と思わずに済む選択ができると良いのですが……。その時々の選択をベストと思えるかどうかは、その時置かれている状況によって変化します。「これが一番!」というのはないにしろ、後からでも「私にとって、あの選択が一番だった」と納得できる選択をしたいものですね。
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