「編集の仕事を知っている」という点でメリットはありますか?
編集の仕事を知っているから分かることがある |
どんな人がライターに向いていますか?
実は私は学生時代、国語がとても苦手だったんです。今でも母に「あなたが、ライター!?」と驚かれるぐらいですから・・・。(笑)雑誌ライターの仕事は、本を出版して自分の思いを書き綴るのとは違い、取材した先で伺った話を、きちんと表現するということ。雑誌にはそれぞれ「色(特長)」があり、雑誌が求めていることを書くので、ライターが自分の想いを主張することはほとんどありません。ライターは、取材させていただいた方の思いを伝える立場なんです。もちろん文章力も大切ですが、いろいろな分野、そして「人」に興味がある人には、向いている仕事ではないかと思います。楽しいと感じるのは、どんなときですか?
取材に行って、いろいろな方とお話をさせていただくことは、とても楽しいですね。仕事によっては、取材に行かず資料だけで書くこともあるのですが、そんなときは煮詰まることもあって・・・。やはり直接お会いすると、その人の雰囲気も感じることができるので、直接お会いしてお話を伺う時間は、とても大切にしています。[ →→ ] つづきのお話はこちらから 次ページへ