「子どもに”お帰り”と言ってあげられる」は、在宅ワークの魅力の1つ。 |
在宅でできる仕事って?
先月行なった「働くにあたって、一番大事にしたいことは?」アンケートで“時間:子どもに留守番をさせない、一緒の時間をなるべく長く過ごせる”がダントツの1位だったことからわかるように、ミセスのセカンドキャリア世代の方々は、子どもと一緒に過ごす時間を最重視。まず短時間でのパートや派遣という働き方が思い浮かびますが、在宅という働き方は、家で仕事をしているわけですから、ほぼ間違いなく子どもに「お帰り」と言ってあげられる働き方。実際には、どんな仕事があるのか見てみましょう。<パソコンを使ってできる代表的な仕事>
・データ入力
・テープおこし
・Web制作 ・ネットショップ
・DTP
・ライティング
・CG作成
・ホームページ作成
・プログラム開発
など
住んでいる地域によっては、メールと電話でのやり取りだけで一度もクライアント(仕事の発注元)と会わないで仕事をするということもありますが、やはり先方はできるなら一度会って、どんな人なのか、信頼して仕事を任せられるのかを見たいもの。「一度、打ち合わせにいらしてください」と連絡が入ることが普通ですし、在宅といっても打ち合わせや資料の受け取りに企業に定期的に出向いていくこともあります。
在宅で仕事を始める=プロとして仕事をする
在宅というと気軽に始められる印象を受けるかもしれませんが、多くの場合、ブランク後に、いきなり未経験の分野でフリーで働くのは難しいでしょう。パソコン初心者で求人に応募し、入社後に社内で教育を受けさせてもらえるというようなことは、まずありません。在宅で仕事を始めるということは、最初の仕事からプロフェッショナルとして働くということ。もちろん、最初の仕事で求められているスキルがあって、その後じょじょにスキルアップしていくということは、言うまでもありません。
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