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ココで差がつく「お礼状」

いつもの「お礼状」に、もうひとつエレガントなエッセンスを加える秘訣をご紹介します。

執筆者:三輪 貴子

メールや電話の時代だからこそ、想いを伝えたいときは手紙がおすすめです。
思いがけず何かをいただいたとき、どなたかにお世話になったとき、お礼状を出していますか?

メールや電話で用件を伝えることが多くなりましたが、特に「お礼状」は、心を込めて直筆で言葉を綴った「手紙」のほうが、相手により深く感謝の気持ちを伝えることができます。

今回は、いつもの「お礼状」に、もうひとつエレガントなエッセンスを加える秘訣をご紹介します。

もくじ

・どちらを使う? 葉書と封書 (1ページ目)
事前準備が大切です ある経営者のケーススタディ (2ページ目)
「らしさ」をプラスする (3ページ目)

どちらを使う? 葉書と封書

ひとことで「お礼状」と言っても、その内容はさまざま。何に対するお礼なのか、またどなたに送るのかによっても、葉書に書くか、便箋&封書を用意するかは異なります。

基本的な考え方は、「葉書」はあくまでも略式であるということ。「葉書」の語源は、葉っぱや紙の切れはしへ、メモを書き記したことからきています。目上の方へのお礼状は、できるかぎり便箋&封書を用いましょう。どちらを使うか迷ったときは、便箋&封書を選べば、どなたにも失礼なく、安心して送ることができます。

親戚などの身内や気心の知れた友人へ、また、お歳暮やお中元をいただいた際のお礼状などは、葉書でもOK。目上の方でも、寒中見舞いや年賀状、会合の参加確認などは葉書でもかまいません。

葉書とやレターセットはきちんとセレクトして、失礼のないように気をつけましょう。そして、心を込めて想いを綴るお礼状は、すばやくお返事を出すことも大切。

次ページでは、「すばやくお返事を出すコツ」をご紹介します。[ →→ ]
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