好きを仕事に
医療機関のあるところ、医療事務のお仕事あり。ミセスのお仕事に最適といわれるその理由は?!
求人広告でよく目にする「医療事務」。「再就職を希望するミセスにうってつけ!」というイメージがあるのは、「月に数日の勤務で、ある程度の収入が得られる」と資格取得講座のキャッチコピーに書かれているからでしょうか。

ある医療事務技能試験の受験者数は、年間62,000人とされ、あらためて医療事務を仕事にしたい人の多さに驚かされます。今回は、ミセスに人気の「医療事務」についてご紹介します。

医療事務って、どんなお仕事?


勤務する医療機関によって異なりますが、主なものを3つ挙げてみました。

窓口業務
・受付・カルテの作成、医療費計算、会計、案内など

保険請求業
・保険や年令に応じて異なる負担割合を算出し、保険者に請求する。
*保険請求には診療報酬請求明細書(レセプト)と呼ばれる診療の詳細を記載したものを作成し請求する。

病棟事務業務 ・主に入院患者さんの会計や保険請求業務を行う。

その他、一般企業の経理、総務的な業務を行うところ、より業務が細分化されているところなど、いろいろあるようです。

どうして人気?医療事務というお仕事。


■通勤に便利
大きな病院から小さな診療所まで、近所に必ずいくつかある医療機関。久しぶりに仕事を再開したいというミセスは、「パートで自宅近く」のお仕事を選ぶ傾向にありますが、いつも子どもがお世話になっている病院を職場にする人も。

■比較的時給が良い
パートで1000円~、派遣で1200~1400円、正社員では、月給15万円~といったように、他の職種に比べると時給、お給料は良いといえそうです。

■年齢に関係ない
後述しますが、このお仕事は、患者さんとのコミュニケーション力を重視するところもあり、豊富な人間関係の中で培われた能力を活かせるお仕事でもあります。実際に求人年齢を見てみると、「40歳位まで」とあるものが数多くあり、まさにミセス狙い目のお仕事。

■場所を選ばない
たとえ夫の転勤や何らかの事情で引越しをすることになっても、医療機関は全国にあるので、どこでも仕事ができるのが魅力という人も。独身の方でも結婚して住む場所が変わっても大丈夫という人もいるようです。

以前、医療事務のお仕事をされている方々を取材した際には、

・パートと家事の両立が可能
・長く続けられそう
・夫が転勤になっても、全国どこでも働ける
・白衣を着るのが夢だった

という答えもありました。「家庭との両立が可能」と「長く働ける」。さらに、スキル的にも「ポータブルスキル」を身につけられるというところに人気の理由がありそうですね。

資格は絶対に必要?医療機関は、こんな人に来て欲しい!

コミュニケーション
病院でやさしい笑顔で応対してもらえると本当にほっとします。そんな応対が医療事務にも求められているようです。

求人広告・サイトで検索してみると

・未経験可
・未経験者は、丁寧に指導します
・医療事務の資格があれば望ましい
・資格取得中の方も応募可能

とあります。

意外にも「未経験可」が多いのに気づきました。実は、「医療事務」は、必須資格ではなく、あくまでも民間資格。雑誌などを見ていると、資格がないと仕事に就けないのか思ってしまいがちですが、そうではないんですね。もちろん、事務処理能力、計算能力、パソコンスキルは、あったにこしたことはないと思われます。

さらに求人情報を良く見てみると

・明るい人
・やる気のある人
・患者さんとコミュニケーションを取れる人

が求められているようで、どちらかというと事務経験より接遇を重視しているところが多そうです。資格・経験よりも、患者さんとうまくコミュニケーションを取れるかどうかの「人となり」が重視されているのでしょう。

■それでもやっぱり資格を取りたい!という方には

ニチイ学館の医療事務講座
ニック教育講座の医療事務講座
ユーキャン
シカトル

など、カリキュラムの内容やアフターフォローなど比較して、ご自分に合ったものを選んでみてください。

では、実際に医療事務のお仕事に就いた方の話をご紹介しましょう。>>次ページへ