ひっぱりだこ?それとも・・・児童英語教師の活躍の場
自分の能力を活かすこともさることながら、子どもたちの笑顔と成長がやりがいに! |
求人情報誌、折り込み広告などで英会話学校の講師募集を探します。多くの場合、まずは非常勤講師やパートで教えることになるでしょう。採用後の研修によって、スクールのテキストの活用法、教授法などをしっかり身につけます。
自由度は低いですが、生徒集めや生徒の管理は、学校でしてくれますので、教えることに専念したい人に向いているかもしれません。
■自宅で教室を持つ
自宅の一室を利用して教室を持つには、大きく分けて2つの方法があります。ひとつは、フランチャイズに加盟して教室を開く、もう1つは、完全に個人で教室を開く方法です。いずれにしても、生徒集めについては、ミセスとしてのネットワークを最大限に活用して、口コミなどで集めることが可能です。
<フランチャイズの場合>
フランチャイズとは、フランチャイズ本部に加盟金を支払い、独自の教授法などを習得し、合格後は、教室開設の支援を受けるビジネス法。いろいろなフランチャイズ本部があるようですが、加盟金は、英会話教室からスクールなど、業態によって数万円から数百万円と幅があるので、自分はどういう形態でやりたいのか、十分に比較検討する必要があります。
同じフランチャイズの講師たちと交流し、急に都合や体調が悪くなったときに、お互いに助け合えるというメリットを活かしている人もいるようです。 本部があることで、教室運営などに不安や問題があるときに相談に乗ってもらえます。
<個人経営の教室の場合>
テキスト及び教材の作成、備品の準備など全てを自分で行う必要がありますが、自由度は大。オリジナル教材やメソッドで教えることができます。自分で、成果の出せるカリキュラム作成に自信のある人向きといえるでしょう。
その他、幼稚園、小学校で教える道もあります。
知りたい!気になる収入のこと
形態、規模、生徒数にもよるので一概に言えませんが、数万円~多い人は30万円以上と幅があります。
フランチャイズなら人数に応じて、ロイヤリティ(あらかじめ決められた割合で、売り上げの一部を本部におさめる 例:月売上高30万円以上の10%)が発生し、毎月本部へ支払う形になりますし、全くの個人経営で自宅の1室を使う場合は、月謝から経費を引いて残ったものが、手取りになるでしょう。
子どもの早期英語教育熱は、高まるばかり。それにともなって、子どもに英語を教えたいと思う方も、増えているようですが、どこで教授方法を習得するかが大きなポイントになりそうです。申し込む前に、カリキュラム、メソッド、修了後の教室開設に関するサポートなど、希望にあうスクールや講座をよく選んでください。
また、オールアバウト「子どものための英語」でガイドの清水さんが記事の中で書かれているように、小学校で英語を教えたいと希望されている方は、小学校教諭免許を取得していると有利になるようです。
今後、ますます需要が高まる気配の児童英語教師。子どもたちの成長を楽しみながら、自分も語学力を活かして輝きたい人は、ぜひ挑戦してみてください。
Good Luck!
関連記事
オールアバウト 子どものための英語 「児童英語教師になろう!」