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海外経験者泣き笑い 海外経験はどこまで武器になる?

1~3カ月程度の短期留学から、卒業する本格的な海外留学、ワーキングホリデーなど海外生活を経験する方法はいろいろ。これらは、日本での就職、転職にどれぐらい武器になるのでしょう?

執筆者:泉 まつお


旅行も含めて、今や海外は身近なもの。海外留学制度を設ける大学や短大も多く、海外で「生活」した経験を持つ人も少なくありません。と同時に、簡単な日常会話ならなんとかなる、という程度の英語力を持つ人も多いようです。

では、こうした海外生活の経験や語学力は就職、転職にどれくらい有利に働くのでしょう。現役の人事担当者に、語学力、海外生活経験をどのように評価しているのか聞いてみました。


●評価できる語学力とは?

「評価に値する語学力は担当する仕事によってまちまちなので、一概に『TOEIC何点以上』などとお答えするのは難しいですね。たとえば、海外とのやりとりがある部署での事務であれば電話の取り次ぎができるレベルで十分評価できますし、外国人役員の秘書となれば日常会話レベルではもの足りません」(外資系製薬会社)

「外国語を使う場面が会話が中心なのか、メール、書類など書き言葉が中心なのかでも評価のポイントは違ってきます。ただ、勘違いしていただきたくないのは、語学力の高い人から採用するわけではないということです。重要なのは、語学力を活かして何ができるのか。語学力はあくまでも仕事をする上での道具なのです」(メーカー)

「最近は、英語はできて当たり前。それに加えて、もう1カ国語が使える人を求める企業も増えています。注目されているのはアジア圏の言葉ですね」(派遣会社コーディネーター)

●評価できる経験とは?

「当社のように輸出入に絡んで海外とやりとりする場合、単に英語がわかるというだけでなく、相手国の文化を理解していると仕事がスムーズにいくケースが多いかもしれませんね」(メーカー)

「どんな経験をしていれば評価できるかというより、大切なのは海外での経験を通して何を得たか、どう成長したか。それを伝えられる人は自然にポイントも高くなります」(商社)

「海外経験のある人に期待するのは視野の広さ。具体的にどんな経験をしたかというより、面接の中で視野の広さを感じさせる人であれば評価は高まります」(金融)


次ページで、人事担当者の話を整理してみましょう。
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