転職のノウハウ/転職のノウハウ関連情報

転職でちょっとトクする話(2)(2ページ目)

Part1では金銭面でトクをする話、5つを紹介しましたが、Part2では転職活動の効率といった点でソンをしない=トクをする話をお教えします。

執筆者:西村 吉郎

人材バンク(人材紹介会社)を賢く利用しよう
「あなたが人材バンクを利用するとしたら?」のテーマで、あなたの一票をお願いしました。その結果は次の通りです。

・転職先を探すため        7票
・キャリアを確認するため     1票
・コンサルティングを受けるため  7票
・敷居が高くて利用できそうにない 4票

かつての人材バンクは、どちらかといえばキャリアばりばりのエリート層をターゲットにしており、取り扱える職種も限定されていたため、一般には利用しづらい存在でした。しかし、取扱職種に規制をかけていた職業安定法という法律の改正で、建設業務や製造業などの現業職など一部の仕事を除いてほとんどの職種を取り扱えるようになったこと、経験者に限るといった枠もなくなったことなどから、20代前半のキャリアの浅い人にも利用できるようになってきました。求人情報を提供するwebサイトが急増したのも、この法改正が影響しています。

事実、業界最大手のリクルートエイブリックでは、すでに、利用者の37%が29歳以下という状況になっていますし、同社のホームページを見ると、未経験者でも応募できる求人情報が多く紹介されています。

さて、以前、ある人材バンクの方から聞いた話では、相談に訪れる人の7割は、自分がどんな仕事に向いているのかわからないといって相談にくる人たちだということでした。

キャリア・プランニングの第一ステップは、自分は何をしたいのか、自分には何ができるのかを見極めることだといわれます。そのために、仕事を変えみたりして自分の能力や適性発見の試みをしている人は少なくないと思いますが、トライアル・アンド・エラーを重ねるより、専門家=人材バンクのアドバイザーにカウンセリングしてもらうのが早道です。

そんな適性相談以外にも人材バンクでは、相談者のキャリアを分析して、現状でどんな業界のどんなところにマッチするかをアドバイスしてくれます。ときにはキャリア内容やレベルに厳しい評価が下されることもあるかもしれませんが、転職活動を進めるうえでは、自分のキャリアに対する世間の評価を認識できるだけでも、貴重な体験となるでしょう。

人材バンクは、求職する側は無料で利用できます。いますぐ転職したいというわけではないという人でも相談にはのってもらえますから、適性、適職の発見に、キャリアの定期的な確認にと賢く活用させていただきましょう。



会社貸与のメアドしかない人は無料のメールサービスで
求人情報を提供するwebサイトが増えて、インターネットに接続できる環境があればいつでもどこからでも情報を入手することが可能になりました。だからといって、会社で仕事に使っているPCでサイトをチェックしたり、電子メールを送受信することは絶対に禁物です。

一般に電子メールは、受発信データが暗号化されていないため、専用ソフトを使えば回線データからメールを抜き出すことが簡単にできるのだそうです。もし、求職サイトに頻繁にアクセスしたり、メールを送ったりしていることが会社にばれてしまうと、その後の転職活動に大きなマイナスになることは間違いありません。最悪、会社のPCを個人的な目的で使用していることを理由に、何らかの処分を受けることにもなります。
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