なぜ転職するのか……あなたがもしこの問いかけに即答できないようだと、あなたの転職は失敗する可能性が強いといえます。なぜなら、どういう理由で転職するのかがはっきりしないということは、何のために転職しようとしているのかもはっきりしないということだからです。

転職の理由と目的は表裏一体のものです。ですから、転職を決意するに至った事情、理由をはっきりと自覚することは、次にどんな仕事、会社を選ぶべきかの基準を整理すること、さらには、新しい職場に移ったあとの行動の指針も定めることにもつながってきます。求職活動に踏み切る前に、改めて、あなたが転職を考え始めた理由を整理することから始めましょう。

まず、あなた自身が転職を考えるようになった事情に該当する項目を選び、□欄にチェックマークをを入れます。次に、自分がマークした項目について、「質問」のガイドからの問いかけに対して、自分自身の状況や行動を反省しながら、「yes」または「no」で回答してください。

もし回答が「yes」で、かつ今の職場では問題が解消できないのであれば、転職先は当然、その問題が起こり得ない会社でなければならないことになります。「yes」の後の記述を参考に、転職先を選ぶ際の重点項目として押さえておきましょう。もし、答えが「no」なら、今一度、いまの職場で問題解決のために努力してみる必要があるということになります。

それぞれの転職理由を項目別にチェック項目を整理してみました。

■仕事内容に関する不満からの転職理由
■給与・待遇に関する不満からの退職理由
■人間関係を背景とした退職理由
■会社の経営状態に関する不満からの退職理由

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