社会人の大学・大学院/社会人の進学・学生生活事例

【読者相談】いまさら大学院なんて

「高い学費を払ってまで、いまさら大学院に行く意味はあるのか?」と、大学院に行きたいと思いつつ、なかなか踏み出せない30代女性からの投稿。大学院に行く意味を考えます。

西島 美保

執筆者:西島 美保

社会人の学びガイド

なかなか踏み出せない30代女性

先日、読者の方から下記のようなメールをいただきました。

【原文】
現在30代半ばですが「今のうちに大学院に行こう、行きたい」と思っている今日この頃です。しかしお金のことや、「果たして行く意味はあるのか?」などと色々考えると、腰があがりません。誰かに背中を押してほしいような気もするし、でもこれくらいの気持ちなら、入学してからがきついだろうな、と思ったり。

結局「行きたい」→「どうしよう」→「お金は?」「研究は?」→それを考えると「憂鬱」→「でも行きたい」とぐるぐるまわっている状況です。

【終わり】


大学院に行く意味とは?

私は、大学院に行く意味は、各個人が、それぞれ自分で作り出すものだと思います。あなたが「意味はない」と言うなら、意味はありません。もし「意味があるかも」と思うなら、意味はあるのでしょう。

具体的には、どうして大学院に行きたいのか?を自分の心に聞いて見て下さい。どんな理由でもかまいません。

社会人が大学や大学院に進学した理由として、

「学問を極めたい」
「今している仕事を理論的に学びたい」
「修士号を取得したい」
「転職のため」
「ただなんとなく大学院に行ってみたい」
「自信が持てない自分を変えたい」

など、様々です。

人によって理由が違うのは当たり前だし、大切なのは自分で納得出来る目的であること
またその目的を達成できた時、どんな自分になっていたいのかも想像出来るとなおいいですね。


行きたいと思った時が進学適齢期!それでも大学院の授業についていけるか不安な方は次のページへ!
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