また今年新設された、、放送大学大学院についてもご紹介しましょう。

学生の種類としては、修士全科生と修士科目生の2種類があります。修士全科生は、大学を卒業した方(卒業見込みを含む)または大学を卒業した方と同等以上の学力があると認められた方について入学者選考を行い、下記をパスした者が狭き門をくぐることが出来る。
●1次選考:研究計画書等による書類審査
●2次選考:小論文試験(各学習センター)および面接試問(本部)

また、修士科目生は18歳以上であれば、誰でも入学できる、という太っ腹。修士科目生として修得した単位は、修士全科生として入学した場合、単位として認定されます。ちなみに大学院の学費は修士全科生、修士科目生とも1単位1万円です。
当然ですが、入学すれば学生証がもらえますから、お得な学割も使えます。

何をかくそう、私も放送大学経験者。放送大学のいいところは上記以外に、なんといっても講師陣のレベルの高さです。全国から一流どころの教授が厳選されていますから、やはりいい授業をする先生が多いというのが私の感想です。

また授業科目もバラエティに富んでいて、色々な分野の勉強が出来ます。
放送大学は純粋に学問を勉強する、という目的以外に、国家試験の受験資格や、大学院への進学資格を得るためにも入学試験がなく手っ取り早い、そして安い、ということがあげられます。

私が放送大学に進学した理由は、学位授与機構(現:大学評価・学位授与機構)で学士(経営学)を取るためでしたし、私の同僚の1人は短大卒でしたが、放送大学3年次に編入、卒業後はハーバード大学大学院に合格し、留学しました。また不登校で高校を中退した息子が、新たに勉強を始めたので、自分も一緒に卒業したい、という女性にも出会いました。彼女の「人生に寄り道はない、って思うんですよ」(全てが人生である)という言葉には本当に感動して、後々まで私の人生に影響を与えてくれましたねえ。

門戸を大きく広げた放送大学が、純粋に「学びたい」と思う人々をどれだけ助けたことでしょう。この柔軟さ、これからの大学に求められていることの1つかもしれませんね。

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