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ミニスカート・ブームは好景気ってホント?(3ページ目)

よく聞く俗説に「ミニスカートが流行る年は景気が良い」と言うものがありますが、これは本当なのでしょうか?ファッショントレンドと経済成長率を追いながら検証します。

執筆者:石原 敬子

スカート丈と景気の関係が語られるのは、なぜ?!

人々
街で何人のミニスカートの女性を見るか、新しい景気指標を調査してみる?
ここまで見てきたように、スカートの丈と景気の良し悪しにはあまり関係はなさそうです。では、なぜミニスカートが流行する年は、景気が良いなどと言われるのでしょうか?

マイクロミニの流行った1960年代、当時のいざなぎ景気は、振り返ってみるとGDP成長率が年率10%という、驚異的な好景気でした。おそらく当時の好景気は、ある年代以上の人には強い印象が残っていることでしょう。

同じように、当時のミニスカートブームも、当時を知る年代の人たちには強い印象が残っていることと思われます。その印象に残る2つの出来事が同じ時期に重なっているために、イコールの関係だと思わせているのではないでしょうか。

ファッションにも経済にも周期がありますが、どうやら今年はその両方の周期の再来のようです。「60年代ルック」が街をにぎわすこの春は、いざなぎを優に超えた長期好景気には期待が高まりそうです。「60年代ルック」は「消費者にクローゼットを一新させる作戦」とも言われているようで、世の女性たちがいっせいにクローゼットを一新させるのなら、当然景気も良くなることでしょうね。

【関連サイト】

「いざなぎ超えとは?いざなぎ景気って?」

「国内総生産(GDP)ってなに?」

「景気と国内総生産(GDP)の関係は?」

【関連リンク】

「景気動向、好況・不況を読む」

「景気指標や経済データ検索」
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