好かれると得をし、嫌われると損をする
「好きな人には良くしてしまう」というのは、人間の持つ自然な感情 |
今回はバレンタインデーにちなんで、恋愛とビジネスを少しだけ絡めたテーマを書きます。恋愛においては「相手に好かれる」ことはとても大切。
そして「相手に好かれる」ということは、ビジネスにおいても、非常に大切なスキル。例えば「どこで買っても同じ物だけど、店員さんの印象が良いのでこの店で買った」というような経験は、誰しもあるのではないでしょうか。「好きな人には良くしてしまう」というのは、人間の持つ自然な感情のようです。
いくら良い提案をしても、「あなたのことはキライだ」と思われてしまえば、人は言うことを聞いてくれません。だから私もコンサルタントをしていた時は、とにかくお客様に「好かれよう」の一心で仕事をしていました。
逆に、「あなたのことが好きです」と思ってもらえれば、こんな心強いことはありません。仕事上でも、プライベートでも、自分のことを好いてくれる人は、何かにつけて協力をしてくれ、いざという時にとても頼りになります。
相思相愛でwin-winを目指そう
ところで、少しだけ恋愛の話に戻すと、皆さんは「自分が好きな相手」と付き合うタイプでしょうか。それとも、「自分のことを好いてくれる相手」と付き合うタイプでしょうか。
私がどちらのタイプかというのは伏せておきますが(笑)、ビジネスでは明らかに後者の考え方に立つ方が良いと考えています。というのは、やはりいざという時に頼りになるのは、自分を好いて大事に思ってくれている人たちだからです。
自分のことを好いてくれる相手が、自分の好きなタイプだと、「相思相愛」です。相思相愛であれば、お互いに相手のために努力をしますし、それがまた楽しく感じられますから、恋愛においてもビジネスにおいてもこれほどハッピーなことはありません。
自分のことを好いてくれる相手が、自分の嫌いなタイプだった場合、恋愛であれば正直少し困ってしまう所ですが、ビジネスでは「ビジネスライク」に割り切って努力をし、相思相愛になるように努力してみましょう。
恋愛においてもビジネスにおいても、難しいのは「片思い」です。こちらは好きな相手なのに、相手が自分を好きになってくれない場合。どうすれば相手を振り向かせることが出来るのでしょうか?
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