ビジネスマナー/ビジネススキル

通し番号ノート&複数色ペンが"本物"の極意(3ページ目)

ノートを「このお客様用」「この会議用」と分けてしまうと、何冊も持ち歩かなければならず、便利なようで案外不便。日付と通し番号を付けた1冊のノートに、目的別にペンで色分けして書くと便利です。

執筆者:高田 貴久

ペンは複数色持ち歩き、会議ごとに色を変える

複数色のペンを用意する
常に最低3色のペンは持ち歩こう

常に複数色のペンを持ち歩き、会議ごとに色を変えてノートを取ると、後で見返す時に非常に便利です。

全てのノートを一色で取っていると、パッと見た場合に「どこまでが前の会議の内容で、どこからが次の会議の内容か」がわかりません。社内の会議であれば、別に多少会議の内容が混ざっても構わないかもしれませんが、例えば複数の顧客を訪問をした際に、A社で聞いた話と、B社で聞いた話が混ざってしまえば、大変なことになるかもしれません。

もちろん、よく読めば「どこまでが前の会議で、どこからが次の会議か」はわかりますが、余計な所で時間を使わないよう、パッと見ただけでも間違わないように色分けをしておくことをお勧めします。私自身は、青・赤・黒の3色ボールペンを持ち歩き、常に「前の会議と同じ色では書かない」ということを徹底しています。

メモ術は「出来るビジネスパーソン」の必須条件です。自分なりの工夫も加えながら、更に「メモ術」を鍛えて行きましょう。

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