メリット4:入居者の様子がわかる
同じマンションにどんな人が住んでいるかは気になるところ。すでに入居が始まっている物件なら、入居者の様子を確認できるというメリットもあります。管理体制や住み心地について居住者に聞いてみるのも良いでしょう。また、駐輪場やメールボックスの周り、ゴミ置き場などの様子から管理や清掃が行き届いているかが見えるかもしれません。掲示板などにイベントなどのお知らせがあれば、管理組合の活動も活発で、居住者同士が交流しやすい環境であるといえるでしょう。メリット5:入居がスムーズ
大規模な未完成売りの物件は、契約申し込みから物件の引き渡しまでには、長ければ2年以上程度の期間があく場合があります。しかし、入居はいつでもOKという人がいる反面、子どもの入学などのタイミングに合わせ「3月までに入居したい」と、期限に制約のある人も多いのではないでしょうか。そんな場合の選択肢となるのも、やはり完成済み物件です。契約が済めば、すぐに引き渡しとなるため、うまくタイミングを計れば、家族の環境の変化にもスムーズに対応できます。竣工を待っている間に金利が変わる心配のないのも完成物件のメリット |
さまざまなメリットがある完成済み物件ですが、もちろんデメリットもあります。例えば、早い段階での購入なら選べた仕様やカラーの選択ができないということ。プランの変更も可能であったかもしれません。とはいえ、こういった点を差し引いても魅力のある完成済み物件は多数存在します。販売状態の厳しくなっている最近では、価格交渉の余地がある場合も考えられます。さっそく自分の目で確かめに行ってみてはどうでしょう。
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