日本初 雑誌定期購読エージェンシー
▲富士山マガジンサービス 社長 西野 伸一郎氏 西野氏の詳しいキャリアは『おまえじゃできないのか?』参照 |
ネットで雑誌の定期購読を申し込める「Fujisan.co.jp」西野 伸一郎(富士山マガジンサービス)社長は、国内インターネットベンチャーの草分け「ネットエイジ」の設立に参画。そして、あのアマゾン日本版「Amazon.co.jp」を立ち上げた人物である。そんな西野社長は意外と趣味人?
ガイド:
西野社長は本業が忙しいから、オンとオフの境目などなさそうですね。
西野:
▲『ウォール街』スカッシュといえば、この映画のワンシーンを思い浮かべる人も多いだろう。 |
そうでもないんですよ。ここ(渋谷区神泉)の近所に「スカッシュコート」があるんですが、そこで週2、3回はコートに出ています。いい年なんですが、20代の社員相手に「やっつけてやる!」って必死に汗を流しています(笑)。
ガイド:スカッシュとは、チャーリー・シーン主演の映画『ウォール街』に出てくる、壁に向かってバシバシ打ち込む、あのスポーツのことですよね。ハードなスポーツというイメージがあります。
西野:
でも、毎日コツコツ筋トレするのは好きじゃないんです。思いっきり体を動かすと、頭がスッキリしますよ。どうです角田さんも?
学生時代はバンドに熱中
ガイド:
私は月1回のテニスでヘトヘトなんです(笑)。話は変わりますけど、西野社長はかなりの「音楽フリーク」だと聞いています。
西野:
学生時代は勉強そっちのけで、バンドに熱中していました。その反動なんでしょうか、社会人になると無性に勉強したくなりませんか。私は93年から2年間ニューヨーク大学にMBA留学して、そのときは一生懸命勉強しました。でも、ニューヨークはジャズの街ですから、ずいぶん音楽も楽しんだものです。住んでいたアパートも都心の中心部でした。
ガイド:
ニューヨーク大学も都心部にあるそうですね。私が取材したニューヨーク大学のMBAは、「ブルーノートを横目に、夜間の大学に通った―――」なんて当時の思い出を語っていました。西野社長は、仕事が終わった後にじっくり音楽を楽しむのですか?