ベストセラー vs ロングセラー
▲『人材開国』 |
「これまで、社会で流行したビジネスは、短期的には儲かったかもしれませんが、それは一過性のブームで終わる『ベストセラー』に過ぎません。ビジネスは長期に渡って成長し、広く社会に貢献できる『ロングセラー』を目指すべきです」
あくまで「社会のため」を思う気持ちが、ビジネスの“本流”を創造するのでしょう。
「好奇心」が社会を変える
過去の成功パターンにとらわれず、ゼロから新しい市場を創造する。それが本当の起業家ではないでしょうか。これまでもユニークな事業を生み出してきた起業家南部さんが語る「起業家の条件」とは?南部:「起業家になる条件に、年齢や性別は一切関係ありません。あるとすれば、好奇心を持っていること、新しいことにチャレンジする勇気です。これまでベンチャーといえば『若者』というイメージでしたが、今度は好奇心旺盛な人も多い『団塊の世代』から、新しい起業ブームが起きるかもしれません」
今回のインタビュー時にも、好奇心旺盛な南部さんらしい一面を垣間見ることができました。