インテリア照明/ダウンライト・スポットライト

クリップ式スポットライトの活用

クリップで簡単に付けられるスポットライトをご存知ですか?間接照明にしたり、観葉植物をライトアップするのにも大変便利ですが、使い方には少し注意が必要です。

中島 龍興

執筆者:中島 龍興

照明ガイド

コンセントさえあれば取付けOK


クリップ式照明器具はおもに白熱灯スポットライト用として室内で自由に照明演出を楽しむことができるものです。クリップで挟めるところとその近くにコンセントさえあれば簡単に取り付けられます。

器具は照明器具の販売店やネット販売などで求めることができます。機種は一般にランプの口金の直径が17mmと26mm用があり、リフレクターランプやダイクロイックミラー付きハロゲン電球など投光用ランプが使用されます。
 
クリップ式スポットライトには100V用と12Vといった低電圧用があり、要求するスポットライトの性能によって選び分けられます。12Vの低電圧用はダイクロイックミラー付きハロゲンランプに代表され、反射鏡での反射効率が高く光がきれいです。

12V用は100V用に比べダウントランス(電圧を下げる電圧変換装置)を必要とする分高価になりますが、それでも大抵のものは1万円以下で購入ができます。一方100V用の投光用ランプは簡易式調光器に接続することが可能で、それによって演出効果や雰囲気が変えられます。
12Vダウントランス付の器具
高いところからライトダウン



次の頁では、スポットライトを間接照明として使う方法についてご紹介しています。
  • 1
  • 2
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます