近視、照明原因説
写真3.60W白熱灯スタンド |
欧米と日本では照明に関する考え方が異なるようです。日本では明るくすることが目に良いとされていますが、欧米では全く異なり、あまり明るすぎないことが眼に優しいようです。
どちらが正しいかは分りませんが、はっきりものが見えるにはレンズに相当する眼の水晶体の厚みを変える毛様筋と言う筋力の働きが重要になります。この筋力を鍛えることで近視の進行を抑えることも可能です。例えば1時間、近くのものを見続けていたなら、10分ほど遠くの景色を見て毛様筋を運動させることも大切です。
写真4.照度計で明るさを計測しています。 |
これに部屋全般の照度100~200ルクスが加わることで、机上面はおよそ3:1の照度差になり、理想的な視作業面照度分布が得られます。なお、視力を高める照明は何も明るさだけではなく照明の質も重要になりますので、自分にとってどのような照明が目の疲労を少なくするのか、に関心を持つことも大切です。
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