照明・LED/照明・LED関連情報

売れるお店に変わる照明のアイデアと工夫

著書「売れるお店に変わる 照明のアイデアと工夫」が日本実業出版社から発売されました。照明の演出が売り上げに大きく影響します。全ページカラーで図や実例写真、CGを使いできるだけ分かりやすく説明しています。

中島 龍興

執筆者:中島 龍興

照明ガイド

新書の紹介


写真1.日本実業出版社より1,890円「売れるお店に変わる-照明のアイデアと工夫」が10月17日、日本実業出版社より発売されました。(写真1)この本は店舗空間において照明の重要性を説明し、その演出によっては売り上げにも大きく影響することを、できるだけ分かりやすく、執筆したものです。

本文は下記の5つに章だてされています。
1章 店舗照明ものがたり
2章 問題のある照明の選び方
3章 お客様が集まる空間と商品の照明
4章 空間を生かす照明器具
5章 店舗照明の設計と実例

ページ構成は本文が約160ページで、全ページカラーになります。そして内容の強調したいところはより分かりやすくするため、イラストや写真を入れながら解説しています。


写真2.LEDを使った棚の照明(light+building2008にて)
本書の概要ですが、店舗照明はその時代的背景、例えば社会や経済情勢、光源の発展に影響を受けながら今日のように変化してきています。そして最近は地球温暖化に伴うCO2の削減が話題になっており、照明でも、できるだけ少ない電力で効果を発揮しなければなりません。

「明るいお店にお客様が入る」、といった伝説が、今日のような高照度化した物販店を作り上げてきました。しかし電気エネルギーが高騰していくなかで、売り場をただ単に高照度にすることはもはや得策ではなく、明るさ以外のことでお客様を引き寄せるための工夫が欠かせなくなりました。そこで、新しい時代にふさわしい店舗照明は何かを設計例や事例を交えて紹介しています。

次の頁では、光がお客様を引き寄せるについてご紹介しています。
  • 1
  • 2
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます