インテリア照明/シーリングライト・ペンダントライト

北欧の豊かな自然を感じるペンダント(2ページ目)

今回は、多灯でつけるのにぴったりなルイスポールセン社のペンダントをご紹介します。北欧家具だけでなく和風モダンやナチュラルなインテリアとも調和し、使いやすいデザインです。

中島 龍興

執筆者:中島 龍興

照明ガイド

トルボー120


写真3.トルボー120
今回の新シリーズでは、アルミ製のシェードとコードの大胆なカラーリングが特徴です。北欧の自然をコンセプトに、5つの色の組み合わせが提案されています。

上の写真左から(シェード×コードカラー)
・ブラック・ベリーズ・・・ブラックベリーの実と葉(ブラック×グリーン)
・イエロー・ブロッソム・・・タンポポ(イエロー×ホワイト)
・クラウディ・ホワイト・・・青い空と雲(ホワイト×ターコイズブルー)
・グレイ・サンダー・・・雷雲と菜の花畑(マットな質感の濃いグレイ×イエロー)
・ミスティ・ブルー・・・スカンジナビアの朝靄(かすみがかった淡い水色×パープル)
※白いコードとの組み合わせも通常品として販売。
シェードとコード色の組み合わせは、変更可。(別途費用が必要)

写真4.ミスティ・ブルー
通常、ペンダントのコードは目立たないように、白が多いのですが、そこにあえて目立つ色を持ってきているという面白さがあります。

シェードの内側には、マット仕上げの反射板が組み込まれており、下方向の明るさが効率的に確保できるように設計されています。光源は白熱灯の一種である、ハロピンの40Wが使用されています。シェードの大きさは、φ120と小ぶりで、黄色や黒など、アクセントとなる色を選んでも空間になじみやすいかと思います。

写真5.イエロー・ブロッソム
一般的に、光を透過しない金属シェードのペンダントは、下方により強い光が出るため、テーブル面が浮かび上がるようなドラマチックな雰囲気になります。ただ、天井や壁には光が届きにくいので、食事や団欒の場では、間接照明や、壁面の絵画の照明、フロアスタンドなど、別の照明と組み合わせて、天井や壁にも光をプラスするとよいでしょう。

商品の詳細等はタルジェッティポールセン ジャパンのウェブサイトをご覧ください。

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