テーブルウェア・フェスティバル2010
東京ドーム会場で2月7日まで開催中
18回目の開催を迎えた「テーブルウェア・フェスティバル2010」が、1月30日から2月7日までの会期で東京ドームで始まった。
1月29日午後3時から開催されたオープニングセレモニーでは、高松宮妃殿下列席のもと主催者挨拶と来賓挨拶に続いて、今年度のテーブルウェア大賞の表彰式も行われ、テープカットのあと内覧会となり、今までの受賞者、招待者、プレス関係者の方達1,500名近い参加があった。
今回の展示会は次のような構成となっている
A-特別企画
1：花ものがたり～世界の花でおもてなし～
ヨーロッパ、アジア、日本の様々な「花模様」の器を国ごとに異なる魅力で見せる展示。
2：華やぎの食卓～グラスで愉しむ彩りのパーティ～
国内外11社の有名ガラスメーカーによる立食パーティをイメージしたセッティングを展示。
3：暮らしの中のうるおい～備前焼～
時代を超えて魅了し続ける日本六古陶の備前焼の特別展示。
B-彩りの暮らし
1：著名人によるテーブルセッティング
2：My Styleセレクション～創り手からの提案～
C-洋の器への誘い
1：「新和洋モダニズム」～ノリタケ～
2：「季節を楽しむ-至福のおもてなし」～大倉陶園～
3：「スパイスとハーブが奏でる豊かな食卓」～ハウス食品～
D-日本の器を訪ねて
1：「漆」のある暮らし 輪島塗・山中塗・津軽塗・会津塗・飛騨春慶塗
2：「どんぶり百選」～美濃焼・土岐～
3：「卓越の技」～瀬戸織部～
4：「私の器あそび」～多治見～
5：「伝統の有田・旬のARITA・華のありた」～有田焼～
6：「楽茶でやすらぎ空間」～常滑焼～
7：「長崎のやきもの・暮らしのアトリエ」～波佐見焼～
E-第18回テーブルウェア大賞～優しい食空間コンテスト～
1：オリジナルデザイン部門
2：コーディネート部門
3：特別審査部門
これらのテーブルウェアやテーブルコーディネートが、東京ドームのグランド一杯に開催されているのは壮観だ。世界的に見てもこれだけの規模と期間にわたって開かれるイベントは最大規模といえる。キッチンはもちろんテーブルウェアやインテリアに関わる人たちには必見の展示会といえる。
次ページからテーブルコーディネートを中心に今回の見どころをご案内します。
