リクルートの「団塊世代の今後のライフスタイルと住まいに関する調査」によると、今後希望する世帯構成は、現在はほぼ半数が「夫婦+親+子ども」なのに対し、今後に関しては半数以上が「夫婦のみ」を希望しているという結果でした。8割近くは持ち家を取得している団塊世代。夫婦二人の快適なセカンドライフのためには、買い替えも視野に入れたいところです。今回は買い替えの全体的な流れについて解説します。

ステップ1:買い替え先の希望条件を整理してみよう

ファミリー
家族でとことん話し合いしてみましょう
何のために家を売却しますか? たいていの人は、「現在より便利な家、暮らしやすい家へ住み替えるため」と答えるはずです。まずは住み替えの理由や住宅ローンの残債や貯金がいくらあるかなど、現状を把握し、買い替え先の希望条件を整理することから始めましょう。

買い替えをスタートするには、何かしらの理由があるはずですね。子どもが独立したので一戸建てからマンションへ」、また「もっと子どもたちがたずねて来やすい便利な場所に住みたい」など、その理由は人によってさまざま。

まずは住み替えの動機を整理してみましょう。結果、新しい家でどんな暮らしがしたいのかが見えてきたら、そのためにはどんな家が理想かを考えてみます。

さらにもう少し突っ込んで、およそのスケジュールと目標を考えてみるといいでしょう。子どもたちが独立するタイミングに合わせて新居へ引っ越そう、などですね。夫婦や家族でいろいろ話し合ってみるといいでしょう。

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現状の把握、とくに金銭面はしっかりと

残っているローンがどれくらいあるのか、預貯金はいくら充てられるのかなどの資金計画はしっかりと!
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新しい家への夢と希望に満ち溢れたところで、ちょっと冷静になって現状を把握します。たとえば、もっとも重要になるのは買い替えのためのお金。現在の住まいのローンが残っていれば、その金額を調べます。また、買い替えのために使える貯金はいくらあるのかも大切ですね。さらに現在のローン支払い額に余裕があるか、新しく組むローンの返済額の上限なども確認しておくといいでしょう。

例えば、ローン残債と買い替えに使える預金が同程度なら、売却分をすべて新しい家の購入にまわせるので、買い替えは十分可能と考えていいでしょう。ただし、ローンの残債がかなり残っていても、買い替え可能なケースもあるので早めに金融機関に相談してみるとよいでしょう。ここまで準備をしておけば、買い替え作戦はうまくスタートできるはずです。
次のステップ以降は、いよいよ具体的な行動に移すことになります。次のページで解説しましょう。

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