ニュージーランド/ニュージーランド基本情報

ニュージーランド旅行(基本情報・日本からアクセス)(4ページ目)

時差、通貨、シーズン、持っていくと便利なものなど、ニュージーランド旅行に行く前に、最低限知っておきたい情報をまとめました。まずはこの記事からお読みください!

晝間 尚子

執筆者:晝間 尚子

ニュージーランドガイド

ニュージーランドの通貨、両替

ニュージーランドの通貨はニュージーランドドル(1ニュージーランドドル=約65円/2009年8月現在)。紙幣は5、10、20、50、100ドルの5種類で、コインは5、10、20、50セント、1、2ドルの6種類があります。

バスやタクシーなどではお釣りの紙幣が足りないこともあるので、持ち歩くときには100ドル紙幣ではなく20ドル紙幣を多量に持っていると便利。

現地で両替したほうが大幅にレートが良いので、日本で事前に両替する必要はありません。日本円やトラベラーズチェックからニュージーランドドルには銀行や市内の両替所、ホテルなどで両替出来ますが、おすすめは銀行での両替。市内の両替所やホテルよりは少し良いレートで両替出来ます。ただし、銀行の店舗の多くは平日のみの営業なのでご注意を!

クレジットカードは広く利用されており、スーパーや田舎の小さなお店でも使用できるので現金を多く持ち歩かなくても不便を感じません。ただし、JCBは使用できる店舗が少ないので、事前にビザかマスターカードを作っておくと安心です。

ニュージーランドの物価は為替の動きによってかなり左右されますが、平均すると日本と同じくらいかやや高めの印象です。ですが、食料品など自国で生産しているものはお得に感じられるはず。日本で1個100円前後のゴールドキウイフルーツは、ニュージーランドのスーパーマーケットでは、なんと1キロ300円以下! ほかにタクシーも初乗り200円程度と割安。逆に輸入に頼っている電化製品、車などは高めの印象。ランチやディナーにかかるお金はお店次第なのですが、日本より少し高めと思っていた方がいいかもしれません。

物価について詳しくはこちら>>>ニュージーランドの物価

ニュージーランド旅行に持っていくと便利なもの

現地調達も可能なのですが、あらかじめ持っていくと便利なものをご紹介します。

■日焼け止め対策
ニュージーランドでは紫外線が日本に比べ圧倒的に強いです。冬でも晴れている日に外出する場合には日焼け止め、帽子、サングラスを持っていきましょう。

■雨具
ニュージーランドの年間降水量は東京と比べて少ないですが、地域によって差があります。特に冬の北島や山岳地帯では雨が多くなります。また、ニュージーランド全体的にさっきまで晴れていたのに突然雨が降りだすこともあるので、天候の変化に備え折り畳み傘やレインコートを持っていると便利。

■変圧器
ニュージーランドの電圧は230~240V。日本の電圧は100Vですので、日本製の電気製品を使用する場合、変圧器が必要になります。また、コンセントの差し込み口はハの字型でアース端子用の穴もある3極式です。プラグはOタイプとして販売されています。また、ハの字型のみの2極式のものも使用できます。

■防寒具
1日の寒暖差が激しいため、夏季でも軽いウインドブレーカー等の羽織るものを持ち歩くといいでしょう。

ニュージーランドの禁煙事情

2004年に「禁煙環境改正法」が施行されて以来、室内の公共の場での喫煙は禁止されています。カフェやレストラン、ホテル、カジノ、パブやバー、クラブでも室内では禁煙ですので外に設置された喫煙席などを利用します。

もし違反した場合、お店側が罰金を支払わなければならないため、注意される、もしくは店を追い出される!なんてこともあるかもしれません。実際に現地の喫煙者は屋外でのみ喫煙しており、現地で生活しているガイドも違反者は一度も見たことがありません。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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