浴室の常識に?!必要なのは排水性の高い床
浴室で欲しい性能は、排水性(乾きやすい)床。浴室の床材の排水性能は、床のパターン溝の工夫で水滴を早く排出できるようにしたもの。ここ2年ほどで急速にひろがり、多くのメーカーのシステムバスに見られるようになりました。また、定番になりつつあるのが全自動給湯器。追い焚き、予約設定、遠隔操作など、その便利さを考えると人気なのも納得です。
バリアフリー仕様商品も定着してきているようです。代表格は手すりですが、3連引戸も人気を集めているように、入り口ドア(扉)の形状や浴槽のデザイン、段差などが挙げられます。また、洗面脱衣室との温度差なども注意したいところ。将来までを考えたプランニングを忘れないようにしたいものです。
【関連リンク】
給湯器の基礎知識
高齢者配慮のシステムバスの選び
温水洗浄便座or暖房便座
トイレ・洗面室関連では、温水洗浄便座と暖房便座が上位となっています。トイレを2箇所設ける典型的な2階建ての場合、どちらかに高い機能を持たせた便座を取り入れることが多いとか。高い機能の便座は、お客様も使うトイレに設けるか、家族が使うトイレにするか、悩む人も多いのでは?ワタシなら、毎日使う家族が快適になる、使用頻度が高いトイレに「いい便座」を取り付けたいですね。そのほかは、抗菌トイレや脱臭機能付き便座、タンクレストイレなど清潔さとデザイン性を求めているということがわかります。また、洗面関連では、洗髪洗面化粧台、ツーボールタイプの洗面台など付加価値のある洗面台が人気のようですね。
【関連リンク】
洗面化粧台最新情報
気になる?!電化住宅
最近増えてきた、IHクッキングヒーター |
【関連リンク】
エコキュートって何?
オールアバウト「オール電化住宅」サイト
いかがでしたか?「そうそう、ウチも取り入れる予定」「えっ?そんなに人気の設備だったの?」なんて驚きはありましたか?人気のアイテムだからといって、誰もが取り入れて使いやすいというわけではありませんが、人気の秘密はチェックしてみてもいいのでは?じっくりとショールームで比較検討してみてくださいね。