洗面化粧台 「L.C.(エルシィ)」 「ESTA(エスタ)」
トイレ手洗いカウンター 「キャパシア」 「アクアフィット」
[INAX]
家づくりやリフォームを進める中で、限りのあるスペースをどう有効活用したらいいのか、は多くの方が悩むことではないでしょうか。家族が集まるリビングやダイニングは広々とした空間を確保したいし、キッチンやバスルームだって狭苦しいのはイヤだし……。
そうなると、どうしても狭くなりがちなのが、洗面室やトイレかもしれません。最近では、そんな限られた空間を有効活用した使い勝手のよい商品も多くみられるようになりました。
今回ご紹介するのは、コンパクト設計の洗面化粧台とトイレ収納、手洗いカウンターです。さて、どんな特徴がある商品なのでしょうか。
奥行500ミリ、デットスペース利用で収納力アップ
INAXの行ったアンケートによると、洗面化粧台を選ぶポイントは、「収納量」「お手入れのしやすさ」とか。洗面はもちろんお化粧や洗濯物の下洗い等、さまざまな用途に使われる洗面化粧台。限られたスペースでも、使いやすい提案のあるものを選びたいですよね。(左)L.C.(エルシィ)グロスホワイトプラン 写真セット間口:1,690mm[本体間口1,200mm] 扉カラー:グロスホワイト カウンターカラー:プレーンネオホワイト 写真セット価格 1,009,000円[税込:1,059,450円] *工事費別途 (右上)配管スペースをまとめることで、引出しの奥行は約80ミリ広く (右下)水栓をミラーのスイッチバーにビルトインし、スッキリと |
洗面化粧台「L.C.(エルシィ)」は、カウンター奥行500ミリというコンパクトながら、デットスペースを有効活用し収納量を確保したもの。キャビネット内の配管スペースをまとめることで引出しの奥行を拡げ、また150ミリの高さとした「けこみ部分」は、ストック収納として活用も。
その他、洗面室空間の収納プランとして、化粧台の対面の壁の活用も提案されています。タオルバーや収納キャビネットのついた、独自のファンクションウォールを用いれば、空間全体でスッキリと使うことができるでしょう。
また、お手入れのしにくい排水口まわりは、洗面器と排水口のつなぎ目をなくすことで、汚れが溜まりにくく、掃除も楽に。ごみが溜まる部分と水が流れる部分を分けたことで、排水性能もアップしたヘアキャッチャーは、着脱が簡単なので、お手入れもしやすくなっています。
【メーカー希望小売価格】 168,000円~ [税込:176,400円~] *工事費別途
次ページでは、トイレカウンターや収納をみていきましょう。