効果的な暑さ対策とは

夏の暑さ対策は窓辺で太陽光を遮ると効果的です。

夏の暑さ対策は窓辺で太陽光を遮ると効果的です。

夏の暑さ対策には、窓で日差しをシャットアウトし、室内になるべく太陽光を入れないようにするのが涼しく住まうコツです。

窓は外と内の境目であり、光や風の取り入れ、視線、防犯的にも重要な役割を持っています。こうした窓の役割を助け、またインテリア的にも装飾性を持たせたものをウインドウトリートメントと呼び、カーテン、ブラインド、サンシェード、オーニングなど、窓辺を演出するすべてのものをさします。

 

日射を遮る効果の高いウインドウトリートメント

今回はこれらウインドウトリートメントの中から、レースカーテン、内付けブラインド、外付けブラインド、紙障子、サンシェード、オーニングのもつ日射の遮蔽効果をランキング形式でご紹介します。この夏の暑さ対策、省エネ対策の参考にしてください!

※今回は、窓の種類を複層ガラスと仮定し、取り上げた窓周り品は遮蔽タイプではない普通のものとし、窓ガラス面に対する日射の侵入率という観点からランキングを作成しました。


第4位:レースカーテン

カフェカーテンイメージ
カフェカーテンはカフェの目隠しとして使われたことから名前がつきました。カーテンレールがなくても簡単につけられます。
普段は目隠しとして機能するレースカーテンですが、夏場は日射を防ぐ働きもあります。ガラス窓だけの場合に比べ、日射侵入率を約67%に抑えます。

たいていの窓にカーテンレールはついていますが、浴室、洗面所、便所の小窓、台所のお勝手口などにカーテンレールがついていない場合があります。

そのような窓辺には手軽につけられるカフェカーテンはいかがでしょうか。ホームセンターなどでつっぱり棒とカーテン生地を買ってくれば簡単に取り付けができます。まるでカフェのような演出ができ、インテリア的にも楽しいものです。

 

第3位:内付けブラインド

内付けブラインドイメージ
内付けブラインドの例。写真はタチカワブラインド【シルキーアクア】
レースカーテンの次に遮蔽効果が期待できるものが内付けブラインドです。内付けブラインドとは窓のすぐ内側についたベネシャンブラインドのことで、横長の羽根の角度を調節して光を取り入れるものを言います。内付けブラインドの遮蔽効果ですが、何もない窓に比べ、日射侵入率を約57%に抑えます。レースカーテンに比べると約1.2倍程度の遮蔽効果があります。

余談ですが、ベネシャンブラインドの名前は、運河からの水の反射が多いベネチアで生まれたからついたそうです。ロマンチックですね。

 

第2位:紙障子

紙障子は幾何学的な美しさ、光を均一に室内に入れるという点での実用性にも優れています。

紙障子は幾何学的な美しさ、光を均一に室内に入れるという点での実用性にも優れています。

日本家屋の代表的な窓辺の演出といえば紙障子ですね。意外と紙障子の日射遮蔽性は高く、なにもないガラス窓に比べて日射の侵入率を約50%程度に抑えます。遮断効果はレースカーテンの約1.4倍、内付けブラインドの約1.2倍となります。

紙障子の歴史は古く、平安時代から日本家屋に取り入れられてきました。日本家屋では昔から深い軒、窓の外にぐるりと回した縁側、障子などによって、冷暖房に頼らなくても夏を快適に過ごせる工夫がありました。

日本人の暮らしに溶け込み身近な障子ですが、最近では現代的なインテリアとしても注目されています。障子はインテリアアイテムとしても、日射遮蔽効果としても注目していきたい窓辺の装飾といえるでしょう。

それでは次のページで、日射遮蔽効果のあるウインドウトリートメント注目の第1位を発表します!