事件解決に防犯カメラの威力を発揮しました。これから設置を検討するマンションも増えるでしょう。
防犯カメラの映像が決め手となって事件が解決しました。防犯上、効果があることが証明されました。
新年早々話題となった渋谷区の主婦による夫バラバラ事件。この事件で主婦が犯人であることを裏付けたのが、夫婦が住むマンションのエントランスに設けられた防犯カメラの映像でした。防犯カメラがとらえた被害者の映像、時刻が決め手となって早期に犯人が判明しました。

この事件で「防犯カメラって本当に役に立つの?」という多くの人の疑問を吹き飛ばしました。これから導入を検討するマンションも増えることでしょう。

ただし、防犯カメラはただついていればいいってものではありません。マンションのどこに、どんなものを設置したら効果的なのでしょうか? そこで今回は、効果的な設置場所と防犯カメラの種類、防犯カメラの注意点をお教えします。

マンションで効果的な防犯カメラの設置場所

防犯カメラは人が出入りするところ、見通しの悪いところに設置します。
防犯カメラは人が出入りするところ、見通しの悪いところに設置します。
■エントランスホール
渋谷区の事件では、エントランスホールの防犯カメラが被害者の姿を捉えていてそれが犯人検挙につながりました。エントランスホールはマンションの住民が必ず通る場所でもあります。特に周囲からの見通しが確保できない場合は、防犯カメラが設置してあることが望ましいといえます。

人の出入りするエントランス扉方向及びエレベーターの出入り口方向、エントランス扉のほかに通用口がある場合はそこも監視するようにすると良いでしょう。

■駐車場・駐輪場
不特定多数の人が出入りし死角が多く、人の目も行き渡らないため窃盗などの犯罪が起こりやすい場所。周囲からの見通しが確保できない場合は防犯カメラの設置を検討しましょう。

見通しの悪い外廊下、非常用階段にも設置の検討を!
見通しの悪い外廊下、非常用階段にも設置の検討を!
■エレベーター内部
安全なエレベーターの条件を述べます。

1.扉に防犯窓があること。
2.管理人室のモニターテレビと連動した防犯カメラがついていること。
3.非常用通話ボタンまたは非常用警報ボタンがついていること。

エレベーターの防犯カメラは内部全体が写るように設定してあるか確認しましょう。

その他に見通しの悪い共用廊下、共用階段などにも設置してあると防犯性が高くなります。

それでは、次のページで防犯カメラの種類を見てみましょう。